2017年3月26日日曜日

長間南防災訓練

 3月26日(日)午前9時30分から『長間ポケットパーク』において長間南防災訓練が行われました。
 この日は早朝から小雨が降るお天気でしたが、なんとか訓練の間は雨が降ることもなく無事訓練を行うことが出来ました。
 この地域は3年に一度の羽島市総合防災訓練には一部代表の人が参加はしてきましたが、地域の住民で行う防災訓練は特にしていなかったそうです。しかし昨今の情勢を鑑み自治会の総会に合わせて防災訓練を行うことになりました。
 多くの住民の方が訓練に参加され、この日は倒壊家屋からの救出訓練、簡易トイレの組み立て、消火器による初期消火訓練、ホースを使った放水訓練を行いました。3つのグループに別れて3つの訓練をローテーションでこなし、最後に全員で放水訓練を見学しました。
 放水訓練では消火栓BOXに保管してあるホースを利用したのですが、多くのホースが水漏れしていることが判明し、早急に交換する必要があることが確認されました。これも訓練をすることのひとつの意義と言えましょう。

会場の長間ポケットパーク
消防署員による倒壊建物に挟まれた人形を救助する実演
研究会は簡易トイレの組み立てを指導・協力
水消火器を使った初期消火を体験
避難所に設置されることになる簡易トイレの中に入ってみる
公園横の道路にホースを伸ばし放水訓練
ホースが傷んで水漏れが酷くてずぶ濡れになるアクシデントが
消火栓の方でも水漏れが
訓練を終えて消防署職員から総評が述べられました
研究会の服部会長も地域コミュニケーションの大切さを訴えました
最後に備蓄食料を配布して試食して貰うようお願いしました



2017年3月14日火曜日

シルバー大学でHUG

 3月14日(火)午後1時30分から羽島市老人福祉センターにおいて「シルバー大学」が開催され、HUGの講義と実演を行う防災講座が行われました。
 大きな災害に見舞われていない羽島市では、実際に避難所を運営した経験を持つ人は勿論、避難所に避難したこともない人がほとんどで、こうした機会に避難所に避難するということとはどういうことかをゲームをとおして体験学習しました。
 初めて運営する側の立場でHUGを体験してみて「実際に避難するとなったら如何に大変かよく分かった。ゲームでもこれほど混乱するのに実際はどうなることか」という感想を述べられる方もみえました。
 実際に避難所を運営するのは自治会など地元の人たちです。少しでもこうした機会に避難所というものを知っていただけたらと思います。

最初に脇田会長のあいさつ
市役所危機管理課の日比野専門官
お手伝いをする防災研究会のメンバー紹介
まずは肩の力を抜いて楽しくスタート
HUGのカードを読み上げていきます
皆さんで相談しながらどこへカードを置くか検討します
ペットの犬や猫をどうするか難しい判断を迫られます
お疲れ様でした