2015年7月28日火曜日

フォローアップ研修会

8月の9日(日曜)の午前9時から羽島市防災研究会の第2回「フォローアップ研修会」を開催します。実際の現場もそうですが、訓練の場においても身体や頭の判断力は普段から訓練していないとなかなか思い通りには働きません。特に防災士として指導する立場で活動する場合はあいまいな態度では却って現場に混乱を招く危険性があります。積極的にこうした研修に参加して、自分のスキルアップを図りましょう。

■第2回フォーローアップ研修

日時 : 平成27年8月9日(日曜)午前9時~正午前後
会場 : 羽島市防災ステーション(下中町石田)

メインの訓練メニュー
・ HUG指導員の技術向上

その他避難所で使用する機材の組み立て技術の習得
・ バルーン投光機の組み立てと取り扱い
・ 災害用トイレの組み立て
・ 避難所用パーティション組み立て

炊き出し訓練
・ ハイゼックス包装食の作り方
  など

※参加される方は下記の手引きを予め読んで知識として身に付けておいてください。

参考資料: 防災訓練用器具取扱の手引き


HUG(避難所運営ゲーム)
災害用トイレの組み立て作業
ハイゼックスを使用した炊き出し

ユニフォームについて
   今回ユニフォーム(ロゴ入りポロシャツ)を準備しました。希望者には8月9日にお渡しする予定ですが、お急ぎの方や当日欠席の方は市役所防災庁舎にある防災交通課で預かってもらっていますので受け取りに行って下さい。代金はその場で徴収します(二千円)。
   サイズは S  , M  , L  , LL があります。
   ※なお、インクの定着に一ヶ月ほどかかりますので8月の段階で洗濯しますと色落ちの可能性がありますのでお気をつけ下さい。

『羽島市防災研究会』のネームが入っています



2015年7月17日金曜日

台風11号が上陸

同時に発生した9号、10号、11号の3つの台風のうち、11号は大型で強い勢力のまま日本列島に押し寄せ、大量の雨を伴って四国の高知県に上陸、そして岡山県に再上陸して日本海に抜けて行きました。今回の台風の特徴は速度が遅く、中心部分だけではなく日本列島全体に大量の雨を降らせたことです。各地で土砂崩れや洪水の被害が発生しました。
新宮市の熊野川が氾濫し付近の道路が通行止めとなり、また付近の住宅が床上浸水の被害が出ました。

なお、羽島市の警報・注意報はこちら → 気象庁防災情報










2015年7月12日日曜日

第1回フォローアップ研修会

台風の影響か急に蒸し暑くなった7月12日(日曜)の午後1時から下中コミュニティセンターに於きまして第1回の『フォーローアップ研修会』が開催されました。
今年度の羽島市防災コーディネーター養成講座で晴れて『防災士』に合格されたメンバーを含めて50名ほどの防災研究会の皆さんが研修に参加してくださいました。

会場一杯に設置されたHUG用の机を囲んで熱心な議論が重ねられ、熱気溢れる研修が行われました。

なお、第2回目のフォローアップ研修会を来たる8月9日(日曜)午前9時から予定しております。会場は「羽島市防災ステーション」となります。皆さんのご参加をお待ちしております。

今回の会場となった下中コミュニティセンター
暑い中続々と来場されました
防災研究会の服部会長が開会の挨拶と役員紹介
初参加の方を対象としたHUG(ハグ)の概要説明
いよいよゲーム開始でまずはアイスブレーキング
さて、いよいよ運営ゲームの開始。白紙の体育館に避難者を誘導
思わぬ事態にどうしたものか議論します
かなりの避難者を収容してきました
病人、乳幼児、要介護者、ペットなど次から次と難問が
なんとかゲーム終了
反省会で感想を発表し運営方法の課題点などを検討






2015年7月11日土曜日

羽島市防災コーディネーター養成講座最終日

6月7日から始まった「羽島市防災コーディネーター養成講座」も7月5日に最終日を迎え、講座を卒業された受講者に「羽島市防災コーディネーター認定証」が松井市長から授与されました。
そして、防災士の資格取得試験の結果が7月10日に発表され見事全員合格となりました。
新たに『防災士』となられた皆さん、本当におめでとうございました。
今後はHPCの一員として地域の防災リーダーとしてご活躍されることを祈念いたします。


松井市長から「羽島市防災コーディネーター認定証」が授与されました
全員で記念写真を撮影

2015年7月10日金曜日

徳島県がアマゾン、ヤマト運輸と災害時輸送協定締結

徳島県は7月7日、ネット通販大手アマゾン・ジャパン、ヤマト運輸と災害時の物資輸送協定を締結しました。この協定の内容は全国でも初のユニークな仕組みで、南海トラフなどの巨大地震が発生した場合に、支援者がアマゾンの「欲しいものリスト」機能を通じて寄付した物資をヤマト運輸の配送車が被災地に確実に届けるというもの。
つまり被災者自ら必要とする物資を登録してWeb上で公開し、支援者は寄付として物資を購入することで被災地を支援するという仕組みで、「欲しい物を欲しい人へ」直接送り届けることを目指しています。
もちろん被災直後は交通網、インフラが大混乱するであろうから輸送自体が困難になるであろうが、避難所生活がある程度長引き落ち着いた状態になった時には非常に有効なシステムになることが予想されます。

「欲しいものリスト」を活用した避難所ニーズの把握・支援イメージ(出典:徳島県)

2015年7月7日火曜日

ひまわり8号

七夕のきょうから新しい気象衛星『ひまわり8号』の運用がスタートしました。
昨年10月に打ち上げられたひまわり8号は、気象衛星としては世界で初めてのカラー撮影を実現しました。撮影画像の解像度は現行のひまわり7号と比べて2倍に向上し、これまでの白黒画像では雲と判別しにくかった黄砂や火山灰の噴煙などがはっきり識別できるようになりました。
スーパー台風の発生が心配されるこれからの時期、その性能を活かした防災情報が適宜速報されることを願います。

ひまわり8号のカラー画像(気象庁)
左がひまわり7号、右がひまわり8号の画像 桜島の噴煙がはっきり見える


なお、来年(2016年)にはひまわり9号が打ち上げられて、8号の後継機として2022年頃から運用される予定です。

参考サイト : 気象衛星センター