2018年5月27日日曜日

第16回 近所つきあい防災訓練

 毎年恒例となっています竹鼻南コミセン地区の「近所つきあい防災訓練」が5月27日(日)午前9時から中央中学校、竹鼻南コミュニティセンターにおいて開催されました。
今年で第16回と回を重ねてきた防災訓練ですが、何と言ってもその特徴は数多くの中学生が参加して行う防災訓練ということです。防災訓練というと自治会が中心となりどうしても参加者のほとんどが高齢者というケースも少なくないのですが、こちらでは中央中学校の生徒がボランティアとして訓練のお手伝いをするなど地域全体が一致団結して防災訓練に取り組んでいます。毎年中学生が訓練に参加してきて、その卒業生が大学生として、社会人として訓練に参加、手伝いにあたってもらえる理想的なサイクルが生まれています。
今年は例年の訓練項目に加えて、ペットを連れての避難を考えるコーナーが設けられ、実際に犬を連れての避難訓練も実施されました。

訓練会場となった中央中学校
メイン会場の体育館
村田教授の講演を聞く皆さん
村田教授の講演は「みんなで創った地区防災計画」
炊き出しでお昼のお弁当を作る皆さん
炊き出しのお味噌汁を作っています
どんどんお弁当が出来上がります

地区ごとに焚き木で飯盒炊爨をします
炊きあがったご飯で昼食を食べるスペース
生徒たちが率先して準備をします
煙い煙いと涙を拭きながら飯盒を炊きます
水害時の歩行訓練ですが暑かったので水遊びになってしまった?
炊きあがったご飯をよそいます
生徒たちもお味噌汁を配ります


倒壊家屋のジャッキアップの訓練
生徒たちも救助した人形を搬送する訓練に参加
煙体験をする教室は中が真っ暗にしてあります
中学生も救急救命訓練に参加
AEDの使い方を覚えます


ペットに関するアンケートの結果を踏まえてこれからのペット避難を考えます
体育館とは離れた運動場にペット避難の受付けテントを設置
運動部の部室を利用してペットのケージを並べてペットホテルに
8Kgものバッグを背負い、片手にケージ、片手に犬を曳いて悪路を歩く訓練

液状化の実験を説明する大学生たち
重りを入れた家を置き、ピンポン玉を埋めます
液状化が置きて家が傾きピンポン玉が浮き上がります
子どもたちは振動で水が吹き出す砂に興味津々