2017年5月28日日曜日

近所つきあい訓練

5月28日(日)午前9時から中央中学校と竹鼻南コミュニティセンターで「近所つきあい訓練」が行われました。
 ことしで第15回を迎えた恒例の防災訓練ですが、中学生や小学生もたくさん参加する地域をあげた訓練となっているのが素晴らしいです。
 「地域防災ネットワーク」の村田芳信氏が昨年の年末に実施した大地震の際の避難所に関するアンケートの結果についての講演があり、また災害時のペット避難の問題を取り上げた講演も行われました。
 特別に目張りをした「煙体験室」では停電時に煙の中を壁を伝って避難する体験が出来ました。
 コミセン会場では中学生たちが自分で薪で火を焚き飯盒炊爨でご飯を炊いたり、シェイクアウトの訓練をしていました。

時計台が目印の中央中学校
避難してきた住民の皆さん
受付で「避難者カード」に名前を書きます
15回目を迎えた「近所つきあい防災訓練」
中学生もたくさん参加しています
長年にわたり防災に取り組んでこられた高木館長
アンケート結果の報告をする村田芳信氏
煙体験室
黒いシートで目張りがしてあり、コンパネで壁が作ってあります
スモークが焚かれると前が見えません
消化器を使った初期消火訓練
AEDを使った救急救命訓練
「災害時のペット避難問題を考える」コーナー
飲料班は発電機を運んで実際に井戸から水を汲み上げる検証を行います
コミセンでは炊き出し部隊が活躍
梅干しを入れパックに詰めます
シェイクアウト訓練で「まず低く・頭を守り・動かない」命を守るポーズ
飯盒でお米を炊く準備
普段使うことのない薪で火を扱うことを体験
こちらは薪とお釜でご飯を炊いています
自分たちで炊いたご飯がお昼ご飯になります