一昨年度から「竹小避難所運営懇話会」を設立し、竹鼻コミセン、竹鼻町の自治会、社会福祉協議会、羽島市役所、竹鼻小学校、そして羽島市防災研究会が一緒になってで準備を進めてきましたが、いよいよ実際の体育館を使用して避難所を開設・運営する訓練に漕ぎ着けました。
自治会-行政-学校の三位一体の避難所運営体制づくりを目指し、これまでもHUGを訓練としてやってきましたが、実際の体育館を使っての訓練は初めてで、新たな発見・課題がいろいろ出ました。
竹鼻コミセンの26地区の区長さんたちを総務班・食料物資班・生活支援班・保健衛生班の4つの班に分け、班ごとに担当業務を訓練しました。
短い時間でしたので突っ込んだ所までは出来ませんでしたが、いざ避難所を開設するとなった時に自治会としてどうしたらいいかを考えるいい機会となりました。
午前9時から始まりました |
あいさつする小森運営本部長 |
阪神淡路大震災を題材にしたビデオを鑑賞 |
いよいよ班ごとに分かれて訓練開始 |
防災備蓄倉庫から物資を運びます |
体育館の間取り図に通路や設置エリアを書き込んでいきます |
簡易トイレやテントを実際に組立てます |
受付けテーブルでは自治会ごとにエリア分け出来るよう誘導を工夫 |
第1回の避難所運営連絡協議会で各班の状況を報告し業務命令を指示 |
体育館の水洗トイレは使用禁止に |
学校全体の敷地図に必要なエリアを書き込んでいく |
校庭の隅にある井戸に備蓄倉庫に保管してあった電動ポンプを接続 |
蛇口を取り付ける |
発電機でポンプを動かし実際に蛇口から水が出るのを確認 |
体育館前の駐車場にゴミ集積場を設営 |
入口付近に掲示板を設置 |
ステージ上に支援物資を保管する場所を確保 |
第2回の避難所運営連絡協議会でその後の各班の状況を報告・確認 |
最後に各家庭での凝固剤を使った簡易トイレの使用法の講習 |
閉会のあいさつ |