2019年7月25日木曜日

女性部会フォローアップ研修会

 7月25日(木)午後7時から、羽島市役所情報防災庁舎にて、女性部会の研修会が開催されました。
 先月6月6日に発足した防災研究会女性部会の会員23名が参加しました。
 今回は清流の国ぎふ女性防災士会の伊藤三枝子会長を講師にお招きし、「災害用三つのバック、女性防災士の取り組み」についての研修会となりました。
 女性ばかりの研修会ということで、共感する内容が多く、発言する方もたくさんあり、いつも以上に盛り上がった研修会だと感じました。
 三つのバックの一つ目、普段から持ち歩く「いつもバック」の中身当ては、なかなか難しかったのですが、被災した時に必要なものを再認識でき、それを常に持ち歩いているという防災士としての意識の高さを感じました。
 二つ目は「枕元バック」。ベットにひもでくくりつけます。地震の揺れで見失わないようにするためで、女性らしい考えだと思いました。また、入れ歯ケースも備えることは、男性は思いつかないかもしれないですね。
 そして三つ目は「非常用バッグ」。被災時に必要なものがたくさん入っていますが、家族が多い場合は全員分をひとつのバッグに入れると物凄く重くなってしまい持ち運ぶのが困難となるので、一人ひとりが自分のバッグに分けて準備する必要があります。
 この研修会での学び・気づきを羽島市防災研究会女性部会らしい活動に生かしていけるでしょう。今後の女性部会の活躍に注目です!


会場の防災庁舎

女性会員がたくさん参加しました
清流の国ぎふ女性防災士会の伊藤会長

バッグの中身を紹介

どんなものを入れておくべきか熱い議論が



2019年7月14日日曜日

自主防災組織リーダー研修会

 7月14日(日)午前10時から不二羽島文化センターで羽島市と岐阜県が主催の「自主防災組織リーダー研修会」が開催されました。
 岐阜大学地域減災研究センター特任准教授の村岡治道氏による「一人ひとりが考えて決める避難手順」という講演が行われました。
 危険な状況になってから「脱出」せざるを得なくなったことを「避難」するということだと勘違いしている人が多いが、脱出する状況になる前に安全に避難する行動に移る重要性、そして防災組織のリーダーである自治役員自身が真っ先に避難することが住民の避難に結びつくことを学びました。


会場の不二羽島文化センター401会議室
羽島市内の自治会の区長さんたちが170名ほど参加
松井市長のあいさつ
村岡治道准教授の講演