2019年11月28日木曜日

災害食を作って食べる

 11月28日(木)午前10時から福寿コミュニティセンターにおいて防災研究会女性部の有志による『災害食を作って食べる』会が行われました。
 お鍋に沸かした湯でポリエチレン袋に詰めた具材を茹でて調理するというもので、今回は野菜の煮物、ミートスパゲッティ、ミートマカロニ、コンソメスープ、レーズン蒸しパン、りんごコンポート、ホットケーキの素を使ったアメリカンドッグなどを作りました。

材料を切って袋に詰めます
お湯で茹でます
ひとつの鍋で一度にいろいろな種類の料理が作れます

食器がなければ袋から直接食べますが、今回はお皿に盛ってみました
たくさん出来上がりました

2019年11月24日日曜日

正木町三ツ柳区防災訓練

 11月24日(日)正午から正木町の三ツ柳区で防災訓練が実施されました。
 正午にサイレンが鳴り、班長さんが『白いタオル運動』による安否確認を行いました。
 午後1時から三ツ柳公民館と奥田農園駐車場で各種訓練を行いましたが、まず最初に避難行動についての講義を受け、地震の時、大雨による浸水の時にどういう行動を取ったらいいかを学びました。
 続いて三ツ柳区では初めてとなる4種類の訓練のAEDをを使った救急救命訓練、簡易担架を使った搬送訓練、消化器を使った初期消火訓練、油圧ジャッキを使った救出訓練を4つのグループに分けてローテションで順番に体験しました。
 訓練が終わった後に、デモンストレーションとして火災の発生→消火班による初期消火→要救助者の救出→傷病者の搬送→AEDによる救急救命という流れを今日行った訓練で再現しました。
 最後に支援物資を配布する訓練を行い無事防災訓練が終了しました。

神明神社境内に集まった区民の皆さん
高橋区長のあいさつ
避難情報の取り方と避難行動の判断を学ぶ

初期消火の意義を説明
実際に消化器を使ってみる
簡易担架で人形を運んでみる
棒を使わず毛布一枚だけで
油圧ジャッキの使い方を説明
ジャッキアップに興味津々
公民館の中では救急救命訓練

まとめとして4種の訓練成果をシミュレーションしてみる
水や非常食を配布する訓練
各自がレジ袋に一つずつ取って入れていきます


正木町新井区防災訓練

 11月24日(日)午前8時から正木町の新井区で今年で6年目となる防災訓練が行われました。
 まず全世帯に呼びかけた白いタオル運動の安否確認が行われました。各班長さんが自分の班内を見て回り無事を表す白いタオルの掲示を確認します。そして班長さんが本部のある新井公民館へチェックリストを持って報告に行きます。
 午前9時から公民館のある高彦神社に区民の皆さんが集まって各種の訓練を行いました。
 訓練内容は安否確認に加えてハイゼックスを使った炊き出し訓練、AEDを使った救急救命訓練、油圧ジャッキを使った救出訓練、毛布による簡易担架を使った搬送訓練、凝固剤とビニール袋を使った携帯トイレ、消火器を使った初期消火訓練、支援物資配給訓練などをローテーションを組んで行いました。

郵便受けに白いタオル
班長さんがチェックリストを持って確認
資源ごみ集積場に集まって安否確認(中新井
北新井の資源ごみ集積場
避難所(訓練会場)に向かって徒歩で移動
高彦神社まで歩きます
本部に白いタオルの確認報告する班長さん

新井区防災訓練の始まりです
山口区長のあいさつ
役員の誘導で各訓練会場へ
救急救命訓練会場
胸骨圧迫を体験
AEDの使い方を学ぶ
救出訓練の道具の使い方を説明する消防団員
救出できた!
初期消火訓練
簡易担架で運びます
毛布を正しく折ればしっかり体重を支えます
毛布一枚だけでも運べるのを学ぶ
携帯トイレの使い方を学ぶ
凝固剤が固まる様子を実感
ハイゼックスの袋詰め作業
袋に空気が入っていると浮き上がってしまいます
炊きあがりました
最後にアルファ米などの配給
炊き出しのご飯を配布

2019年11月17日日曜日

正木町須賀区防災訓練

 11月17日(日)午前8時から正木町の須賀区で防災訓練が行われました。
 須賀区は正木町の中でも大きな区で830世帯ほどが対象となりました。
 午前8時に広報スピーカーでサイレンが鳴り、班ごとの安否確認作業が班長さんによって行われました。
 その後、須賀公民館の本部に班長さんが調査結果を報告に集まり、公民館内で各種の防災講義を受けたり体験したりしました。

対策本部の須賀公民館
各地の班長さんが調査結果の報告に集合
自分の班の安否確認カードを提出して報告
ハイゼックスを使った炊飯方法を体験
凝固剤とビニール袋を使った携帯トイレで凝固剤の体験
停電時に役立つライトやポータブル電源などの展示
実際の避難所で使われた毛布を体験