2016年2月20日土曜日

避難所検証部会(桑原小学校)

  2月19日(金)午後1時半から桑原小学校にお邪魔しました。
 教頭先生からお話をお伺いし、校内を案内してもらいました。
 桑原小学校は桑原中学校と併設されている市内では珍しい形となっています。
 避難所としての役割分担の話合いはまだなされてないとの事でした。
 この地域は標高は3mしかなく水害時は校舎の3階または堤防に避難することを生徒や親御さんに徹底しているとのことでした。
 避難所となる体育館は液状化のため南側入口の一箇所が閉鎖してありました。
 防災備蓄倉庫は運動場隣接の神社の敷地にありました。扉を開け閉めするのに大変難渋しました。
 また職員室からは運動場が死角になり子供達の安全を確認する為に体育館の屋根にカメラが備え付けられていました。

桑原小学校玄関
教頭先生にお話を伺いました
中学校と小学校が併設されています
運動場から見た体育館、奥が校舎
体育館の屋上にカメラが設置されていて職員室でモニターしています
体育館の中をチェック
備蓄倉庫の中の資材をチェック
建付けが悪くなったのか開閉が困難でした




2016年2月15日月曜日

避難所開設運営訓練(瑞穂市 西小学校)

平成28年2月14日 AM9:00~AM11:00
瑞穂市西小学校体育館(旧巣南町)
訓練内容 避難所開設・運営訓練
瑞穂市役所 総務課主催

 瑞穂市の防災への取り組みを視察させていただきました。
 朝から激しい雨が降る一日となりましたが、果たして一般住民の皆さんが参加されるのか?と心配しておりましたが、思い過ごしであったと現地到着して気づかされました。
比較的規模の小さい小学校ではありましたが、約100名程の各自治区代表者が集まっておられました。
 当日は瑞穂市長の挨拶から始まり、総務課長から訓練内容の説明がありました。
この訓練は瑞穂市が独自で計画し、住民の皆さんが理解、そして運営しやすいようにアレンジしてあり、単純なHUGではなく、「イメージTEN」との混合形式で構成されていました。
もともと瑞穂市は防災力に長けてる街で、他地域からも注目されておりましたが、ここまで緻密な構成力に、私たちもただ感心するだけであったのは言うまでもありません。
 会場で何人かの住民の方とお話しさせて頂きましたが、皆さん一応に「自分達でやらなくては」とか、「被害想定は考えている」など、羽島市の地元ではなかなか聞けない言葉が飛び出したのには驚かされました。
 地域の皆さんの日々の取り組みが、いざという時に大いに発揮されるのだと確信致しました。
 この様な視察を重ねることによって、「自分たちは何をするべきなのか?」を考えるいい機会であったと感じています。

瑞穂市 棚橋敏明市長の挨拶
最初に自己紹介と訓練の説明
段ボールトイレの組み立て訓練
避難所設営協議会本部を設営しての訓練
訓練を終え参加者の意見交換を行う






2016年2月13日土曜日

避難所検証部会(中島中学校)

  2月12日(金)午後1時半から中島中学校にお邪魔しました。今回は防災研究会の服部会長も同行し、これで避難所調査のメンバーが揃いました。
 教頭先生とお話をお伺いし、校内を案内していただきました。
 中島中学校では生徒に「命を守る訓練」を年3回されているるそうです。
 避難所になる体育館、武道館の広さは申し分ありません。運動場への車の出入りはネットを開放すると東から直接入れ西門から出られます。
 発災時は避難者側にもコピー、FAXの使用は可能だということです。
 中島中学校では教室の開放、使用禁止の設定などがまだされていませんでしたので、既に作成されている同じ町内にある中島小学校の資料をコピーして参考としてお渡しし調査を終えました。

教頭先生にお話を伺いました
学校全景 左が体育館、中央が校舎教室、右に武道館
体育館内部
武道館内部
非常時はここのネットを開放すると運動場に入れる
防災備蓄倉庫の調査




2016年2月8日月曜日

避難所検証部会(中央小学校)

 2月8日(月)午前10時から中央小学校にて避難所調査を行わせていただきました。 校長先生と教頭先生にお話をお伺いし、校内を案内していただきました。
 児童の安全に関しての取り組みとして、ハザードマップの作成があります。 総合学習の中で4年生が通学路地図に危険な場所を示しており、子どもたち自身で少しでも安心な場所を見つけ、判断し、行動する力を身につけるためのものです。このマップを作成し、全生徒・PTA・コミセン等に配布して周知する予定とのことです。
  また、「命を守る」ことの授業や、地震を想定してのシェイクアウト訓練も積極的に行われています。 地区の防災訓練に子供会が参加し、教職員がDIGの訓練を受たりなど防災意識の向上を目指されています。
 問題点の一つに、避難所である体育館が他校と比べて狭いため災害時に江吉良町・舟橋町の住民が一挙に詰めかけた場合、入れるかどうかが心配とのことです。

 現在、市内14校の小中学校のうち11校の調査が終わっております。全校の調査が完了しましたら、その調査結果を第三部会としてまとめて参ります。

校長先生と教頭先生にお話をお伺いしました
校舎とグラウンドの位置関係を調査
避難所となる体育館の調査
防災備蓄倉庫の調査
備蓄倉庫の備品の調査





2016年2月5日金曜日

避難所検証部会(羽島中学校)

 2月4日(木)午前9時半から羽島中学校を訪れ避難所としての現状を視察させていただきました。
 市内随一のマンモス校である羽島中学校は明るく開放的な校風で先生方、生徒の皆さんがとても礼儀正しい振る舞いをされているのが印象的でした。
 校長先生と教頭先生にお話をお伺いし、校内を案内していただきました。
 学校独自の取り組みとして、生徒の上履きをスリッパから運動靴への変更を行っているそうで、避難行動時の機動性向上を図っておられます。また防災備蓄倉庫の中は安定した状態で保管されていましたが非常食の一部に期限切れのものもありました。
 先生方の防災意識も高く、今後は地域の防災組織との連携を図り、学校独自の災害時の生徒対応のガイドラインを作るなど、防災意識の向上を目指すとのことでした。

 避難所検証部会では2月末までに市内の全ての小中学校の検証を続けて参ります。

校長先生と教頭先生に防災への取り組みをお聞きしました

避難所となる体育館の調査

グラウンドへの経路、位置関係を確認

備蓄倉庫の中の備品をリストと照合







2016年2月3日水曜日

日本循環器学会がサスペンスゲームサイトを公開

楽しくAED・心臓マッサージを学べる! 日本循環器学会がサスペンスゲームサイトを公開

日本循環器学会が問題を解いていくと、自然とAEDや心臓マッサージの方法が身につくサスペンスゲーム「心止村(しんどむら)湯けむり事件簿」をPCとスマホ向けに公開しました。
 AEDの利用が一般に許可されて2016年で12年目となります。AEDは急速に普及したものの、目撃された心停止に対してAEDの利用はわずかか4%にとどまっているのが現状です。
 救えるはずの命を救うためには、AEDを迅速かつ的確に使える人を増やすことが重要と考え、「日本循環器学会 AED検討委員会」と「減らせ突然死プロジェクト実行委員会」がゲームによる訴求を考え、2月1日サスペンスゲームサイトとして公開しました。

 是非、体験してみてください。

▶ 心止村湯けむり事件簿

出題される問題に答えながらドラマが進展します




大雪による給水支援

陸上自衛隊facebook(2016/02/02)より

 大雪等による影響のため、西日本において水道管の凍結・破損により給水能力が低下し断水した地域が発生しました。
 陸上自衛隊は、平成28年1月25日(月)から2月1日(月)にかけて給水支援に係る災害派遣活動を実施しました。
 8県14地域において、6日間延べ人員1,791名、水トレーラー337両をもって、約1,250tの給水活動を行いました。

防衛省HP(2016/02/01)

大雪等による給水支援に係る災害派遣の状況
福岡県大牟田市 第5施設団(小郡)
長崎県松浦市 第16普通科連隊(大村)
宮崎県都城市 第43普通科連隊(都城)