2018年8月19日日曜日

フォローアップ研修会

 8月19日(日)午後2時から羽島市福祉ふれあい会館でフォローアップ研修会が新会員も含めて50名ほどが参加して開催されました。
 今回の研修ではこれまで防災研究会が取り組んできた啓発活動の内容を知っていただくためにカテゴリごとにそれぞれの担当者が実演・講義する形で4つのブースに分かれて順番に研修していただきました。
 1つ目は羽島市で起きると心配されている地震の際の液状化現象についての講義・実験の披露、家具転倒防止のデモ・キットを使った説明コーナー。
 2つ目は防災クラフトコーナーでビニール袋(ゴミ袋)を利用したレインコートや、ペーパータオルを使ったマスクなど、手近な素材を利用したクラフトワーク。
 3つ目はビニール袋と凝固剤を利用する携帯トイレの使い方と、新聞紙を折って作る万能袋。
 そして4つ目は子どもたちを対象とした『ぼうさいビンゴ』や『ぼうさい駅伝』などのぼうさいゲームや『ぼうさいマン』などの紙芝居などの体験コーナー。
 各コーナーの研修を通して防災研究会の活動内容をご理解いただけたと思います。

羽島市福祉ふれあい会館
新会員を含め50名ほどのが参加
■液状化現象と家具転倒防止
液状化のメカニズムを解説
実際の映像を見て被害の実態を学ぶ
実験装置で液状化現象を実際に見てみる
いろいろな形態の砂を用意
地震の揺れによる家具転倒を実演
セットで転倒防止の対策、対策グッズを紹介
壁裏センサーで「間柱」や「当て木」を確認
■防災クラフト
ゴミ袋に線を引き切り込みを入れる
簡易雨具の完成
キッチンペーパーを折って加工
マスクが完成
■携帯トイレ
新聞紙を折って袋を作る
便器にビニール袋をセットする方法を学ぶ
実際に体験
凝固剤が固まるのを体験
■ぼうさいゲーム
ぼうさいビンゴ
ぼうさい神経衰弱
ぼうさい駅伝
紙芝居「ぼうさいマン」の防災マン体操を実演

最後に会長のあいさつで無事研修も終わりました