日本列島の上空には先週から断続的に寒気が流れ込んでいますが、特に日曜日は約40年ぶりの猛烈な寒気が大きく南下。23日(土)〜25(月)は西日本では、災害レベルの大雪になります。
特に九州・中国・愛媛の方へ:
雪による停電、水道管凍結、交通も大打撃というライフラインの完全ストップに備えて、3日分の食料・水・灯油を明日までに確保してください。
岐阜、愛知、三重、静岡、沖縄以外は降雪予報(ウェザーニュースより) |
- 雪が落ち着くまで道路は通行不可能となり、物流に影響がでる可能性があります。3日間分の食料の確保を。
週末は不要不急の外出を控える事が交通混乱回避や減災に繋がります。 - 先日の関東の大雪では、着雪により停電が発生。携帯電話や暖房器具が使えなくなる恐れがあります。灯油・カセットコンロ・懐中電灯・ロウソクの準備を。
- ノーマルタイヤでの車の運転は、絶対にNG。冬タイヤを履いていても、立ち往生や事故の恐れがあります。先日(1/18)の雪では宮城県で車の事故が100件以上発生したという報道がありました。雪国出身で運転が慣れているとしても、周りのドライバーが慣れていなければ巻き込まれてしまいます。外出は控えるようスケジュール調整を。
- 水道管の凍結(約マイナス6℃で発生)については「水抜き」が対応策になってきます。
- 雪かきスコップの準備(2013年2月の関東大雪の時は完売して大変でした)
- このほか:ヒートショックの恐れ:ヒートショックとは暖かい居間から寒い脱衣所や浴室への移動、そして熱い湯船への移動という小さな動きのなかでの急激な温度変化が短時間のうちに起こり、これに伴って、血圧の急激な上昇や下降が引き起こされること。特に高齢の方、高血圧な方の体に大きな負担をかけるため、冬の入浴中に起こる突然死の大きな要因となります。居間と脱衣所と浴室の温度差をできるだけ小さくして、体への負担を小さくする工夫をしてください。