現在「羽島市防災コーディネーター」に登録されている方は166名に上り、そのうち106名の方が「羽島市防災研究会」に所属されています。「地域住民への防災意識の普及啓発による減災」を目的として昨年4月に発足した研究会ですが、これまで研修会などを度々行い、市の総合防災訓練などにも参加協力をして参りました。
今後は更に研究会という組織の機能をうまく活かしてもっと地域に密着した現実的な防災訓練や市民の皆さんに役に立つ防災情報を発信していくために組織作りに取り組みます。
まずは各分野でより専門的な研究や効果的な活動を展開するために『専門部会』を設けることになりました。
■広報・啓発部会(第一部会)
☆広報
・会員向けの情報発信の検討
・機関紙(HPCニューズレーター)の自主発行
・一般市民向けの防災情報発信活動の検討
☆防災講座
・市民向けの防災講座
・HUGの開催に向けた講師人材やプログラム、教材などの開発
☆家具固定推進(未定)
・家具の固定についての啓発活動の実施
■地域防災活動部会(第二部会)
☆防災訓練支援
・研修等による訓練指導者の育成
・地域で行う自主防災訓練へのアドバイス
・訓練メニューの開発や改善、効果的指導方法の検討
☆防災マップ・DIG普及
・地域単位での防災マップ作製やDIG実施の支援
■避難行動部会(第三部会)
☆避難所検証
・各避難所の検証とマニュアル等へのフィードバック
・避難所ごとの運営協議会設立に向けた研究
☆避難者支援(未定)
・福祉避難所対応
・ボランティア受付他
当日参加されたメンバーにはご自分の興味ある部会席に別れていただき、各部門の今後の活動や抱負などを意見交換していただきました。
基本的には全会員が三つの部会のいずれかに所属登録していただきます。しかし他の部会の活動や研修に協力参加していただいても構いません。
今後は当サイトにて各部会の活動状況をお知らせして行きます。
尚、当日は各個人の写真入りの身分証を作るための写真撮影もいたしました。今回欠席された方も次回の行事の折に撮影させていただきますので是非ご参加ください。
会場の羽島市文化センター |
60余名のメンバーが参加されました |
前半は各地域ごとに集まって懇談・情報交換会 |
専門部会の内容紹介 |
後半は各専門部会ごとに別れて目的、活動方針などを検討 |
第三部会では既に小・中学校校長会に出向き避難所の実地調査を依頼 |