2016年1月14日木曜日

防災とボランティア週間

防災とボランティア週間とは、広く国民が災害時におけるボランティア活動及び自主防災活動についての認識を深めるとともに、災害への備えの充実強化を図ることを目的とした週間。

阪神・淡路大震災を契機に、災害時のボランティアと平常時における自発的な防災活動の重要性が認識されたことを受けて、1995年(平成7年)12月15日の閣議了解により、毎年1月15日–1月21日を防災とボランティア週間とすることが定められた。 これは阪神・淡路大震災の発生した日(1995年(平成7年)1月17日)を中心とした1週間である。


大災害が起きた時、家族、親類の安否確認のため皆んな一斉に電話をかけることにより「輻輳(ふくそう)」が起き、電話が全くつながらなくなってしまうことがあります。こんな時のために「伝言ダイヤル」が設けられていて、これは大変便利で助かるのですが、使う訓練をしていないと高齢者では使えないということもあります。遠く離れたおじいさん、おばあさんに早く家族の無事を伝えたい場合には「Web171」を利用するのもひとつの方法です。

Web171

災害用伝言板(web171)
https://www.web171.jp/web171app/topRedirect.do

予め登録しておけば、災害時簡単に伝言を入力出来、しかも相手の電話を呼び出して伝言文書を音声読み上げで伝えてくれます。おばあちゃんは電話が鳴ったら受話器を取るだけで伝言を音声で聞くことができます(固定電話でも携帯電話でも登録可能です)。
また、メールアドレスを登録しておけば伝言内容をメールで送信してくれます。携帯のメールを見ることぐらいなら出来るという高齢者なら利用可能です。


『防災とボランティア週間』の間は体験利用が出来ますので、是非一度体験してみてください。


Web171に伝言を登録すると自動的に伝言内容が音声で通知されます。音声合成された女性の声の読み上げなのでイタズラ電話と勘違いしないよう、予め相手にはその旨を伝えておけばイザという時に問題なく伝わると思います。