2016年10月30日日曜日

島区防災訓練

 10月30日(日)午前7時45分のサイレンを合図に震度6弱の地震が起きたという想定で小熊町の島区の防災訓練が行われました。
 毎年行われている防災訓練ですが、今年は「地震体験車」での地震体験が新しく加わりました。
 他にはAEDを使用した救急救命訓練、ホースを使った放水訓練、水消火器を使った初期消火訓練などもグループ分けしてローテーションで全ての訓練に参加しました。

訓練会場の島第一公園に避難集合した皆さん
岐阜県地震体験車
震度7の激しい揺れを体験できる
おじいちゃんと孫の共同作業
子どもたちも消火器を使って初期消火の訓練に参加
ホースの接続法を体験
消火栓にホースをつないで実際に放水を体験
AEDを使用して心肺蘇生を体験
胸骨圧迫を体験
発電機、投光器、簡易トイレ、災害救助用毛布なども展示されていました
訓練が終わり閉会式で区長の総評などがありました

2016年10月26日水曜日

第1回竹鼻小避難所運営懇話会

 第三部会の呼び掛けで進めてきた『避難所運営懇話会』が竹鼻小学校をモデルケースとしてスタートする運びとなりました。
 10月26日(水)午後7時より竹鼻コミュニティセンターに竹鼻コミセン、竹鼻町の自治会、社会福祉協議会、羽島市役所、竹鼻小学校、そして羽島市防災研究会の各委員が集まり、第1回の懇話会を開催しました。
 まず、これまでの経緯と懇話会の意義が説明され、これから自治会-行政-学校の三位一体の避難所運営体制づくり、避難所の施設のルール作り、避難者の生活のルール作りなどをまとめていくことが確認されました。
 今後月1回のペースで議論を重ね、来年度には実践的な訓練を行うことを目標に進めることとなりました。

竹鼻コミュニティセンターの集会室にて
懇話会の意義を説明する服部会長




2016年10月24日月曜日

岐阜県地震防災の日

 10月28日は『岐阜県地震防災の日』です。
 “備えあれば憂いなし”ということで、岐阜県地震防災の日を記念して羽島市役所本庁舎2階ロービーに特設コーナーが設けられました。
 1891年に起きた『濃尾地震』を紹介し、岐阜県の活断層の情報や身を守る方法などを合わせて紹介しています。
 羽島市防災研究会がなまずまつりに出展した『家具転倒防止コーナー』を展示してもらいました。
 お隣の自動販売機は震度5弱以上の地震等の大規模災害が発生した際には自動的に無料で飲み物を供給してくれる優れものです。
 市役所にお寄りの際は是非一度覗いてみてください。

本庁舎2階のロビーに展示されています
本庁舎の2階と1階など市内6ヶ所に『災害対応型自動販売機』が設置されています
防災研究会の『家具転倒防止コーナー』



2016年10月23日日曜日

なまずまつり2016

 10月22日(土曜)23日(日曜)の両日、JR新幹線岐阜羽島駅前の大通りを歩行者天国にして『え~がや笑寿ぅ なまずまつり 2016』が開催されました。
 1990年から毎年催されてきた『なまずまつり』。そもそもどうしてなまず祭りが始まったのかを公式サイトから引用させていただきます。
 1891年(明治24年)1028638分本巣郡西根尾村を震源としてM8の直下型巨大地震が起こりました。羽島郡市でも笠松町内・竹鼻町内より出火。羽島市の前進である葉栗郡・中島郡で死者1007名、負傷者2107名 総戸数12254戸に対し9419戸が全壊1700戸が半壊。火災により1135戸が失われました。被害戸数は実に94%に上る大震災でした。震災より100年後1990年にこの大震災を風化させず、又、鎮霊の為に地震を引き起こすとされるなまずを鎮めるために、また同年なまずの研究者として知られ「なまず殿下」とも通称される秋篠宮文人親王のご成婚にあやかり「美濃竹鼻なまずまつり」が開催されました。以来、25年を重ね2015年よりなまず鎮霊を掲げ、なまず祠にお参りする事により家内安全を願い。なまずが再び暴れ地震が起こらない為に「たけちゃん&はなちゃん」と共に市民が妖精になりなまずを癒してあげ子孫長久を願うまつりとしてリニューアル致します。
濃尾地震の時羽島では9割以上の家屋が潰れたり焼けたりしました。125年も前のことなので直接の体験者はもちろん、おじいさんやおばあさんに聞いたことのある人も減ってしまい、文字通り“風化”しつつあります。今一度地元の当時の被害状況を紹介します。

竹ヶ鼻(羽島市)の被害状況

人口
死亡
総戸数
全壊
全焼
半壊
竹ケ鼻
4950
268
1250
610
638
29
狐穴
884
7
157
126
31
飯柄村
543
11
100
92
19
79
蜂尻村
276
6
48
40
8
駒塚村
919
10
152
125
27
7572
302
1707
993
657
174

 南海トラフ巨大地震がいつ発生してもおかしくないと言われる状況ですが、家具転倒防止工事、備蓄食料(飲料水、非常食)、また簡易トイレの備えなどをしていますか?
 防災研究会のブースではそんな皆さんの“備え”をアンケート調査しました。しっかり備えている人は3割に満たなかったけど、6割近い人が何らかの対策をしていらっしゃいました。特に飲料水の備蓄は多くの方がしていらっしゃいましたが、しかしながら簡易トイレは8割の人は全く備えていませんでした。

 また、「防災」は子供の頃から行う「早期教育」が効果が高いと言われています。そんな柔らかい頭の持ち主のちびっ子を対象に「防災ゲーム」コーナーを設けて、研究会のメンバーで手作りした防災ゲームを楽しんで学んでもらいました。


メインステージでオープニングの『羽島太鼓』の演奏が始まりました
家具転倒防止コーナーと簡易トイレコーナー
『ぼうさい駅伝』コーナーには子どもたちに混じってモクモク魔神とメラメラ大魔王が!
『ぼうさいBINGO』コーナーには松井聡羽島市長も飛び入り参加
いろいろな人たちに防災アンケートに協力していただきました
メインステージでは『羽島発明くふう展』の優秀者の表彰式が
避難所などで活用できる新聞紙スリッパ作りの体験コーナーも
「ビンゴー!」の歓声が周りのテントにも響きます
『円空みこし』が練り歩いて行きました
防災アンケートもいっぱいシールで埋まってきました
いよいよ撤収です お疲れ様でした!







2016年10月17日月曜日

なまずまつり準備説明会

 10月17日(月)午後7時より情報・防災庁舎において『なまずまつり2016』の出展ブースの説明会が行われ、30名ほどの会員さんが参加されました。
 防災研究会として出展して「防災ゲーム」コーナー、「家具転倒防止」コーナー、「簡易トイレ」コーナー、新聞紙によるスリッパ、紙箱組み立てコーナーなどを設けます。
 いずれも来場者ご自身に参加してもらって『体験』してもらうコーナーです。
 来場された市民の皆さんに防災について考え、学んで頂けたらありがたいです。

参加された皆さん

『ぼうさい駅伝』のマットを披露
家具転倒防止コーナーの体験セット
参加者にドリルでL字金具を止めてもらいました
新聞紙で作るスリッパも再度練習



2016年10月16日日曜日

竹鼻町防災スポーツフェスティバル

 10月16日(日)竹鼻中学校グランドで『竹鼻町防災スポーツフェスティバル』が開催されました。
 普通の運動会ではなく「防災」の要素を取り入れた内容となっています。
 防災研究会でも多くのメンバーが指導員として参加しお手伝いをしました。


メンバーが集まり作業内容の確認
簡易トイレの運搬・設営
始まりました
素早く組み立てていきます
住民の皆さんも一緒に組み立てを体験




2016年10月1日土曜日

防災ゲームのアイテム製作

 10月22日、23日に開催される「なまずまつり2016」に出展して、子どもたちにゲームを楽しんでもらいながら防災について学んでもらおうと、研究会で防災ゲームのアイテムを製作することになりました。
 9月30日(金)の午後1時30分からの昼の部と午後7時からの夜の部の2回に分けて会長の勤務先の丸竹市場の倉庫2階でアイテム作りをしました。
 10月3日(月)から10月7日(金)まで毎日昼の部、夜の部製作会を行います(5日、6日は休止)。短時間でも結構なので参加できる会員さんは協力をお願いします。

丸竹市場の会議室をお借りしました
『防災ビンゴ』のパネルを検討中
布製の『ぼうさい駅伝』の具材を針と糸で縫い付けます
意外に手先の器用な人が判明するシーンも
照明係も大活躍

会場の丸竹市場 西側に駐車場があります