2016年5月30日月曜日

提言書を羽島市に提出

 5月30日(月曜)の午前9時30分から市役所市長室を訪ね、羽島市防災研究会からの提言書を松井市長に手渡しました。
 これは第三部会の避難所検証グループが今年2月から3月にかけて市内14ヶ所全ての小学校、中学校の避難所としての受入れ体制、備蓄倉庫の状況などを調査したものをまとめあげ、現状と「かくあるべき避難所」の運営に向けた提言としたものです。
 提言書では、行政・学校・地元自治会の代表者で構成した「避難所懇話会」というものを各避難所毎に組織し、三位一体の避難所運営を目指しています。松井市長にもこの提言を大いに評価していただき、学校・自治会(自主防災組織)などとの連携に行政としても協力を惜しまないとの力強いお言葉をいただき、この日市長室には市長室の秘書広報課、危機管理課、教育委員会、学校教育課の方々なども同席していただきました。

羽島市役所
服部会長から松井市長に提言書を渡す

この提言書をふまえて行政と防災研究会が協力していくことを確認





2016年5月27日金曜日

各部会の活動

 5月23日(月曜)午後7時から情報・防災庁舎2階で【第一部会】広報グループの会合が行われました。参加者が少なかったのですが、ニューズレターの発行などに関して話し合いを行いました。
とりあえず6月に次のニューズレターを発行していく計画です。



続く24日(火曜)にも同様に【第二部会】の防災マップグループの会合が行われ、羽島市が新しく発行する予定のハザードマップを基にどう「地域のハザードマップ」に活かしていくかなどを話し合いました。当面竹鼻コミセンなどのモデル地区を決めてその地域の自治会、老人会などの協力を頂いてハザードマップの作成に取り組む計画です。



 そして26日(木曜)も同様に【第一部会】防災講座グループの会合が行われました。防災研究会としてのオリジナルの「防災講座」をどうやって作るか意見交換しました。小さな子ども向けの講座や高齢者向けなど、グループを作って対象を絞った内容をまとめていくことにしました。



 各部会とも一度には無理ですが少しずつ前に進むことを目指して頑張ります。





2016年5月12日木曜日

中部ライフガードTEC2016

 中部地区最大級の総合防災展「第4回中部ライフガードTEC2016」が開催されます。
 南海トラフ巨大地震に備え、防災・減災に関する製品や技術を紹介、専門家による、防災・減災・BCPセミナーの開催、防災用ドローンの実演など、いろいろな企画が満載です。
 各セミナー・ワークショップは事前申込みが必要ですが(既に満席のものがあります)、会場への入場は無料でどなたでも見学出来ます。
 チラシをご希望の方は市役所情報・防災庁舎の危機管理課まで。

第4回中部ライフガードTEC2016

会期 : 2016年6月2日(木)3日(金) 10:00~17:00
会場 : ポートメッセなごや2号館

主催 : 名古屋国際見本市委員会
共済 : 南海トラフ地震対策中部圏戦略会議
後援 : 内閣府・経済産業省・国土交通省・消防庁

詳しくはこちらを御覧ださい → チラシPDFファイル











2016年5月11日水曜日

第三部会 座談会

 5月11日(水曜)午後7時から情報・防災庁舎にて第三部会のメンバーが集まり、東日本大震災の被災地を自ら毎年訪れ支援活動を続けていらっしゃる田路さんを迎えて、その活動内容や活動の苦労話などを伺いました。災害ボランティアの受付けはこの度の熊本地震でも混乱が見られましたが、ボランティア活動する側にもそれなりの心得と覚悟がないと上手くいかないことがあります。その辺りの田路さんの体験談を通して学びました。
 後半は4月25日に岐阜大学サテライトキャンパスにて行われた「げんさい楽座」で講演されたNPOレスキューストックヤード代表の栗田暢之氏の熊本地震被災地の報告ビデオを見て、実際の被災地での活動の難しさを学びました。

堀部会長と田路京子さん
第三部会のメンバーが集まりました
「げんさい楽座」で講演する栗田暢之氏