2018年12月16日日曜日

正木町三ツ柳区防災訓練

 12月16日(日)午前8時から正木町の三ツ柳区において防災訓練が実施されました。
 まず、各戸に「我が家は全員無事です」と知らせる白いタオルを掲げる安否確認訓練を実施。各班長さんが自分の班内を回ってチェックリストにタオルの有無を書き込み、全部確認したら本部に報告します。
 それから区民の皆さんが訓練会場の公民館に集合して各種の訓練を行いました。
まず防災出前講座として市役所危機管理課の専門官による「自助」の重要性の講座。いざという時に自分はどういう行動を取ったらいいか、その前に何を準備しておいたらいいかなどを学びました。
 そして後半は3つのグループに別れて携帯トイレ、家具転倒防止対策、過去の災害パネル展示の講習を受けました。
 たくさんの参加者が熱心に各訓練を受けました。

訓練会場の三ツ柳公民館
本部に白いタオル運動の結果を報告します
各班の集計結果が報告されました。
あいさつする高橋区長
『自助』の大切さを講義する日比野専門官
多くの区民が集まりました
携帯トイレのコーナー
凝固剤を使った携帯トイレの実演
家具転倒防止対策グッズ
壁にL字金具を取り付ける時には「間柱」が重要
過去の災害をパネルで説明

2018年11月25日日曜日

災害ボランティアセンター運営研修

 11月25日午前9時30分から羽島市福祉ふれあい会館にて羽島市社会福祉協議会主催の『災害ボランティアセンター開設・運営研修』が開催されました。
 今回はこの夏に浸水被害で災害ボランティアセンターを実際に開設した関市社会福祉協議会の職員の方を講師に招いて、実際に運営した経験を報告・解説してもらいました。
 また後半は、センター運営時にマニュアルにない想定外の事態になったいろいろな課題を設け、どうやって対処したらいいのかを検討し合うワークショップを行いました。

実際の運営した経験を報告
現場の生々しい苦労話を熱心に聞く参加者
後半はフループに別れてワークショップ

正木町新井区防災訓練

 正木町の新井区において、11月25日(日)午前8時からの第6回新井区防災訓練が行われました。
 3年目となる『白いタオル運動』という安否確認訓練が行われました。各班長が担当する自班の家を見て回り、白いタオルが玄関先に掲げられているかをチェックして回り、結果を公民館の本部へ報告する訓練です。タオルが無い家は家人がタオルを掲げられない状態(安全ではない状況)にあるということで、安否確認の際タオルのある家は調査をパスして次の家にかかれるため時間短縮が図れます。
 今回のタオル掲示率は全体で83%のお宅がタオルを掲げられていました。
 続いて8時50分から高彦神社に集まって今年は情報伝達訓練、初期消火訓練、簡易担架による搬送訓練、AEDを使った救急救命訓練、救出訓練、携帯トイレの説明、炊き出し訓練、支援物資供給訓練の8種類の訓練を行いました。
 全体で200人超の区民が3つのグループに別れ、各訓練コーナーをローテーションで回り、熱心に訓練に励みました。
 最後に炊き出し訓練でハイゼックスを使って炊いたご飯とアルファ米や乾パン、お菓子やお茶、サバイバル・ホイッスルなどの支援物資をスムーズに順番に受け取る訓練で終了しました。

班長さんが班内を回って玄関前の白いタオルを確認する
チェックした結果を本部に報告して記入
訓練会場の公民館前に集合した皆さん
炊き出しのお湯を沸かしています
炊きあがったご飯
挟まれた人形を救出
ジャッキの操作を学んでいます
物干し竿と毛布を使った簡易担架
毛布だけの簡易担架で人を搬送
初期消火訓練
子どもたちも消火器に挑戦
凝固剤を使った携帯トイレ
携帯トイレの講習でビニール袋と凝固剤の使い方を練習
救急救命訓練
最後に支援物資の供給訓練
各自1個ずつ取ってレジ袋に入れていきます
支援物資を受け取るために並ぶ皆さん

2018年11月7日水曜日

まさきこども園『ぼうさいマン』

 11月7日(水)午前10時から正木町の『まさきこども園』で園児のみんなに防災紙芝居『ぼうさいマン』の寸劇を見てもらいました。
 もともとは紙芝居なのですが、大きなホールで上演するよう寸劇形式で防災に関心を持ってもらう活動をしています。
 この日は「防災を学ぼう」というセミナーの一環で子どもたちに楽しく防災について知ってもらおうと『ぼうさいマン』を上演しました。

親子で「防災を学ぼう」という子育て講演会で上演
ぼうさいマンの登場に興味しんしん
みんなで『ぼうさいマン体操』の歌を歌いました
最後に「地震の時は頭を守るんだよ」など学んだことを復習しました
園庭では地震体験車で大地震の揺れを体験しました

2018年11月4日日曜日

正木町大浦区防災訓練

 11月4日(日)午後1時から正木町大浦区の防災訓練が実施されました。
 この日は朝から大浦区の「ふれあい祭り」の日で午後に防災訓練を初めて取り入れた試みということで正木防災会としてご協力させていただきました。
 羽島特別支援学校の駐車場をお借りして「初期消火訓練」「簡易担架による搬送訓練」「凝固剤を使った携帯トイレの使い方」「アルファ米の試食・過去の災害のパネル展示」などの訓練を行いました。

生憎の雨模様となりましたが、羽島特別支援学校の駐車場で防災訓練を実施
子どもたちも消火器に挑戦
お母さんたちも消火器を手に頑張ります
物干し竿と毛布を使った簡易担架を作ります
実際に人形や人を乗せて運んでみます
携帯トイレの説明です
凝固剤で固める実演に興味津々
過去の自然災害のパネルを展示
地元羽島市が過去にどんな災害を経験してきたか、どう備えるかを学ぶ
最後に味岡区長のあいさつで無事終了 アルファ米の備蓄米をお土産に解散となりました

2018年11月3日土曜日

ぎふ羽島駅前フェス

11月3日(土)4日(日)の二日間、JR岐阜羽島駅前通りで開催された『ぎふ羽島駅前フェス』(昨年までは『なまずまつり』)に出展しました。
 防災研修会の今回の出展内容は「ぼうさいゲーム」「液状化現象の実演」「携帯トイレの使い方」「家具転倒防止対策」「防災アンケート」などでした。
 初日は好天に恵まれ「サンマの塩焼き5000匹(無料)」の人気にも押されスゴイ人通りとなりアンケートにもたくさんの方にご協力をいただくことができました。
 防災ゲームのコーナでは子どもたちがたくさんゲームに参加して防災グッズや備蓄品について学んでいました。
 防災アンケートに回答していただいた方には(財)国際クラブから防災非常食として羽島市に寄贈された『美里のごはん』を非常用保存食の見本としてプレゼントしました。
 2日目は朝から雨模様となり、降ったりやんだりの生憎の天気となりました。
 それでもたくさんのお客さんが訪れ、研究会のブースにも多くの方が足を止めていただきました。

パトレイバーが登場した『ぎふ羽島駅前フェス』
初日はサンマの塩焼き5000匹が振る舞われました
ぼうさいゲームのコーナーでは「ぼうさいBINGO」を行いました
防災グッズや備蓄品について学びます
親子で参加される方もたくさんいました
防災アンケートのコーナーは大賑わい
アンケートにご協力いただいた方には『美里のごはん』をプレゼント
液状化現象の実験装置
携帯トイレの使い方を熱心に聞くお客さん
2日目はふれあい動物園でウサギやヤギなどに触れられるイベントも
後片付けを終えて記念撮影