2017年8月27日日曜日

羽島市総合防災訓練

 羽島市では毎年8月末の日曜日に「総合防災訓練」を実施しています。市内を北部、中部、南部の3つの地域に分け重点的に担当地域で訓練を行います。
 今年は北部の足近小学校、小熊小学校、正木小学校、羽島中学校が訓練会場となり、各区域の住民が指定避難所となる体育館に集まって様々な訓練を体験しました。
 訓練の内容としては、最初にシェイクアウト訓練を全市的に行い、各会場で避難誘導・住民安否確認訓練、避難行動要支援者安否確認訓練、情報集約・情報伝達訓練、必需物資配布訓練、避難所開設訓練、災害用トイレ組立訓練、搬送訓練、感染症等予防対策訓練、炊き出し訓練、避難所運営ゲーム(HUG)訓練、救急救命訓練などを行いました。
また他にも、災害伝言ダイヤルの体験、感震ブレーカーの紹介、給水車による給水訓練なども行われました。
 お天気に恵まれ大変蒸し暑い中でしたが、地域住民の皆さんが集まって協力して訓練に参加できたことはとても貴重な体験となりました。

【情報・防災庁舎】
災害対策本部が設置された市役所情報・防災庁舎
災害対策本部で会議が招集されました 
午前7時に発災した想定でシェイクアウトを実施


全員が頭部を低く守りシェイクアウトを体験
各課の情報が集約され伝達された報告を会議で確認
【一時避難所】
正木町での一時避難所に集まって安否確認訓練
指定避難所を目指して移動
羽島中学校の体育館に到着
【羽島中学校】
簡易トイレ『ドントコイ』の組み立て訓練コーナー
羽島中学校のHUG会場
体育館に通路を書き込んで移動の動線を確保
次々にやってくる避難民、イベントにみんなで協議して判断を下す
【足近小学校】
足近小学校体育館
開会式が行われました
簡易トイレ用の簡易テントの設営
救急救命訓練の手順を確認
HUG会場
体育館の間取り図に通路を書き込んでいきます

【小熊小学校】
小熊小学校体育館での開会式
簡易トイレの組み立てを住民が体験
小熊小学校のHUG訓練会場
HUGの訓練が始まりました
各地区の代表(自治役員)がHUGを体験
AEDを使った救急救命訓練
感震ブレーカーの展示説明
ハイゼックスを使って炊き上がりましたが空気が入っていて破裂しそうです
NTTの協力で災害伝言ダイヤルコーナーを設置
【正木小学校】
正木小学校体育館
簡易トイレの組み立て
AEDを使った心肺蘇生法を体験
HUGの会場は校舎2階
初めての人にも理解が深まるるよう進行にも工夫を
避難所を運営する大変さを実感
ゲームを終えてお互いに意見交換と反省会
午前10時から閉会式が執り行われ無事に訓練は終了しました




2017年8月11日金曜日

第2回フォローアップ研修会

 8月11日(金)山の日の午前9時30分から羽島市福祉ふれあい会館で今年度第2回のフォローアップ研修会を開催されました。
 今回は8月末に予定されている「羽島市総合防災訓練」で行われるHUG訓練の指導、簡易トイレの組み立ての指導を担当するメンバーが、それぞれリハーサルを兼ねた訓練・研修を行いました。
会場の羽島市福祉ふれあい会館
2階の地域ふれあいスペース
服部会長のあいさつ
4会場でHUGを担当するメンバー
簡易トイレの組み立て・解体を訓練
部品数が多いので何度も手順を確認します
ポップアップ型のパーティションを畳んで収納するのはコツが要ります