2015年9月6日日曜日

小熊町島区防災訓練に行ってきました

 小熊町の島地区では以前から防災訓練に熱心に取り組んでこられました。
 会場となる避難所が野外の公園ということもあり悪天候の場合は中止されることもありましたが、今年も微妙な曇天となりましたが予定通り実施されました。
 午前7時半頃から区内の人々が役員・交通安全委員の誘導で集団で避難誘導訓練するところから始まりました。
 午前8時には参加者全員が会場の『島第一公園』に集まり開会式が行われ、すぐに訓練が始まりました。今回は初期消火訓練、放水訓練、AED救急救命訓練、防災備品紹介などが行われました。
 島地区は昨年防災備蓄倉庫をトミダヤ駐車場南西の『島第二公園』内の島公民館隣りに設置され、備蓄品を保管しています。ガスボンベ式発電機、テント、シート、簡易トイレ、毛布類、救助工具類、非常食、飲料水などが備蓄されており、自治会が防災倉庫と備蓄品を管理しているのは珍しい例となります。
 途中から雨が降り始めプログラムを急ぎ、目標より短めの訓練内容となりましたが、皆さん雨天にもかかわらず最後の閉会式まで参加を続けられました。

区内を2班に分けて避難所まで避難誘導
避難所の島第一公園に集合しました
午前8時から開会式を行い訓練を始めました
初期消火訓練に挑む子供たち
中学生たちも頑張って消火器体験
公園の消火栓を使ってホースの伸ばし放水訓練も
テント式の簡易トイレも備蓄倉庫に保管されています
発電機に興味を示す子供たち
自分で発電機の始動に挑戦
AEDを使った心肺蘇生法を訓練する子供たち
雨が降り出してきましたが閉会式までたくさんの人が訓練に励まれました
島地区は独自に防災倉庫を完備、備蓄品も保管しています